デビッド・ロブソンの『知性の罠』。重要なのは、
・目の前の事象に対して、好奇心を持つ。
・問題が起きた時に修正できる知的慎重さを持つ。
・反対意見にも公平かつ真摯に耳を傾けるオープンマインドを持つ。
といった点。この3つを持つことは、プライドを捨てることになる。しかし、それで重大な事故や損失を回避できるなら、プライドを捨てるべきである。何かを持つことは、何かを捨てることと同義である。知性の落とし穴を避けるための思考習慣。日常や仕事での意思決定を改善する視座を与えてくれる一冊であった。

デビッド・ロブソンの『知性の罠』。重要なのは、
・目の前の事象に対して、好奇心を持つ。
・問題が起きた時に修正できる知的慎重さを持つ。
・反対意見にも公平かつ真摯に耳を傾けるオープンマインドを持つ。
といった点。この3つを持つことは、プライドを捨てることになる。しかし、それで重大な事故や損失を回避できるなら、プライドを捨てるべきである。何かを持つことは、何かを捨てることと同義である。知性の落とし穴を避けるための思考習慣。日常や仕事での意思決定を改善する視座を与えてくれる一冊であった。

ジョセフ・ヒースの『資本主義にとって倫理とは何か』。曖昧なお説教と批判されがちなビジネス倫理に対し、経済学や政治哲学を踏まえた体系的理論の重要性を示す。著者の「市場の失敗アプローチ」は実践的指針を与え、人文学徒向け経済学入門としても機能する。さらに倫理学と経済学を架橋し、資本主義や市場を明確な規範的根拠から論じる点で、学生から研究者、実務家まで幅広い層に示唆を与えてくれそうであるものの、自分には読み進めるのに苦労した一冊であった(単に自分の理解が追いつかないだけであったが)。
