【MB2025-219】AIに看取られる日(奥真也)

 『AIに看取られる日』。テクノロジーが人生の最終局面にまで関わるようになる未来を多角的に考えさせられる一冊。医療現場でのAI活用が進む中、「看取り」という正に人間的な営みに機械がどこまで寄り添えるのか、倫理的・心理的な視点から丁寧に論じられている。AIの精密さや負担軽減の利点だけでなく、人間が感じる孤独や不安にどう向き合うべきかという課題も提示され、技術の導入が目的化してはならないという示唆が心に残った。AIに限らず、2035年の技術など最新鋭の医療技術を学べて勉強になった。

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