2024-07-12 【MB2024-131】アメリカのアジア戦略史(下)(マイケル・グリーン) ここ数日はこの本に時間を費やした。先般の上巻に続き読んだ『アメリカのアジア戦略史』下巻。冷戦後のアメリカのアジア戦略が中心に描かれており、米中関係の変遷、対テロ戦争、インド太平洋地域での軍事プレゼンス強化、TPPなど経済的関与を通じた影響力拡大が主なテーマとなっている。特に、中国の台頭に対する抑止と競争が強調されており、同盟国との協力強化や地域の安定を目指した政策が詳細に分析されている。日米同盟は盤石のようで、米政権によっては軽んじられ得る現実を我々は直視しなくてはいけない。