【MB2024-239】「世界の終わり」の地政学(下)(ピーター・ゼイハン)

 上巻に続いて下巻も読んだ『「世界の終わり」の地政学』。下巻では、エネルギー、工業用原料、製造業、農業といった分野ごとに、秩序後の世界について考察されている。大国アメリカによる秩序が崩壊し、グローバル経済が従来のように機能しなくなった社会では、各国・地域の地政学的な条件や人口推移の状況により生き残るための条件は異なる。 特に今後の農業については注視しなくてはいけない。下巻でも日本を評価しているのは嬉しいが、それに甘んじることなく、国の生き残りに向けた難しい戦略が必要不可欠である。

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