【MB2024-081】世界から青空がなくなる日(エリザベス・コルバート)

 人間が自然を人工的にコントロールするテクノロジーに着目し、その影響について考える『世界から青空がなくなる日』。人類は今までも自然をコントロールしようと地球環境に介入し、その結果、環境が破壊され、気候変動や生物多様性の危機を招いてきた。人間が自然を人工的にコントロールする技術は自然を救うことができるのか。一例で紹介している「ソーラー・ジオエンジニアリング」。成層圏にダイヤモンドをまいて太陽光を反射し地球を冷やす。これで、「世界から青空がなくなる日」を迎えることになるのだろうか。

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