【MB2024-123】控えよ小十郎(佐藤巖太郎)

 小十郎、はじめは誰のことかわからなかった。小十郎とは伊達政宗の名参謀だった片倉景綱のことである。そんな小十郎の一生を綴った『控えよ小十郎』。伊達家を小十郎の立場から展開されるのが面白い。政宗が関わった戦いでの武功によって伊達成実とともに「天下の名陪臣」と称された小十郎。名参謀でありながら、公私から政宗を支え、豊臣秀吉徳川家康も小十郎を欲しがったという。小十郎が米沢八幡宮神主の子として長井で生まれたことを初めて知ったが、小十郎の命日が自分の誕生日であったことにもさらに驚いた。

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